
★キッチンタイマーを活用し、毎日リスニングは30分✕1セット、長文読解30分✕2セット、合計3セットの音読&シャドーイングの負荷トレーニングをします。(※1週間毎日3セットの負荷トレーニングによって、同時通訳の神様と呼ばれた國弘正雄氏が著書で提唱する500回以上の只管朗読を達成することができます。)
★キッチンタイマーはカウントダウン(タイマー)とカウントアップ(ストップウォッチ)の両方の機能がついているものを使用します。(※ダイソーやセリアなどの100円均一ショップで売っているものでOKです。)
★ (1)視読トレーニングビデオによる日本語と英語の視読トレーニング ⇒ (2)ハイウェイ効果による音読練習の準備 ⇒ (3)過負荷の原理✕漸進性の原則で音読&シャドーイングの負荷トレーニングを記録し、LINEで報告 ⇒ (4)カウントアップで所要時間を計測し、LINEで報告 (※以下、具体的な練習方法を上げておきます。)
(1)先ず、視読トレーニングビデオ(約10分)を使用して日本語と英語の視読トレーニングをします。
(2)次に、ウォーミングアップで、捨て石として2倍速を6~7回以上聞きます。ハイウェイ効果によって速く感じなくなったら、1倍速に戻して意味をしっかり取りながら音読練習を開始します。
(3)過負荷の原理✕漸進性の原則で、毎日少しずつ負荷をかけて音読練習して記録し、
毎日LINEで報告します。必ず、
意味を理解できるスピードで練習します。(※意味を理解しながら練習しないと空読み(からよみ)になってしまい、練習の効果がなくなるので注意。)
1セット30分間で、リスニングは1日①セット、長文読解は1日②セット、合計3セットの練習をする。キッチンタイマーを30分間にセットし、集中して練習する。以下、長文読解(1日②セット)の練習例です。
1日目:オンライン授業を受講
2日目:①1.0倍速、②1.0倍速
3日目:①1.1倍速、②1.2倍速
4日目:①1.3倍速、②1.4倍速
5日目:①1.5倍速、②1.6倍速
6日目:①1.7倍速、②1.8倍速
7日目:①1.9倍速、②2.0倍速
※このようにして1セットにつき0.1倍速ずつ、1日に0.2倍速ずつスピードを上げ、1週間後に2倍速で聞いて理解できるようにします。
(4)練習が終わったら、最後にキッチンタイマーのカウントアップ(ストップウォッチ)機能を利用して所要時間を計測・記録し、毎日LINEで報告します。
※ハイウェイ効果とは、一般道を40km/hで走行したあと、高速道路に上がって100㎞/hで走行して慣れてきたころに、再び一般道に下りて40km/hで走行したとき、とてもゆっくりで20㎞/h位にしか感じられない状態のこと。それと同様に、英語の音声を1倍速で聞いたあと、2倍速にして慣れてきたころに、再び1倍速に戻すととてもゆっくり聞こえ0.7倍速位に聞こえる状態になる現象。
※以上が、共通テストのリスニングとリーディング、及び一般入試で英語の試験を時間内に確実に終わらせるための「音読&シャドーイング」の練習方法です。
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