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今年で、武蔵ゼミナール・大学受験英語塾は「英語のまま読める直読直解法」を指導して26年になります。
「直読直解法」とは、聞く・話す・読む・書くの4技能を同時に伸ばすことのできる英語学習法です。現在、高校や予備校などで広く普及している「訳読法」とは違い、英語のまま直接読んで直接理解することができ、また英語のまま直接発信することのできる方法です。
3年前より、この直読直解法を自塾の生徒だけのものにしておくのではなく、もっと多くの生徒たちにも学んでもらいたいと思い、仲間の塾と一緒に「全国英語直読研究会」を始めました。
昨年、直読直解法の指導開始25年目の節目の年には、さらに広げて日本中の生徒たちに「英語直読直解法」を伝えようと通信教育の構想を練りました。今年は、この通信教育による講座を本格的にスタートしようと考えています。
2020年度、今の中1が大学受験をする年からセンター試験がなくなり、大学入試の仕組みそのものが大きく変わることが報道されています。
中でも英語は、現在の読解力中心の試験から4技能を試すものに変えようと議論されています。そのために、TOEFLやTOEICや英検などの資格試験の活用も検討されています。これらの入試改革は世の中が大きく変化しているために行われ、経済・産業界の要請によるものです。受験英語ではなく、実際に使える英語力が求められているのです。
上智大学、立教大学、青山学院大学、東京理科大学などでは、TEAP(アカデミック英語能力判定試験)を利用した入試もスタートしました。この試験でも4技能がテストされます。基準点をクリアーすると入試で英語が免除になります。新年度からは、早稲田大学でも利用することが報道されています。
武蔵ゼミナール・大学受験英語塾では、TEAPの基準点をクリアーして上智大学や立教大学や青山学院大学の入試で英語免除になった生徒が続出しています。
現在の訳読中心の英語教育のままでは、今の中1より下の生徒たちが大学入試で困るのは目に見えています。また大学入試だけでなく、就職してからもグローバル化の進む社会では、ますます使える英語力が必要です。今、日本の英語教育を4技能を伸ばすことのできる直読直解法に切り換えなければいけない時が来ています。
今年も武蔵ゼミナール・大学受験英語塾では、日本の英語教育を「訳読法」から「直読直解法」へ変えるために、今まで以上にしっかりと取り組んでいきます。全国の高校生、保護者の皆様よろしくお願いします。
武蔵ゼミナール・大学受験英語塾 https://www.english634.com