日本人にとって英語が難しいのは、英語教育の方法が根本的に違っているからなのです。 暗号解読やパズルなどではなく、言語として誰でもできる方法で学べば、もっと容易に楽に習得することができるのです。 したがって、できるだけ早い段階で、従来の 「文法・訳読法」 から抜け出し、英語のまま直接読める、聞こえるという 「本物の英語力」 をつけるための画期的な正しい学習法に切り替えたほうが、楽に英語を習得することができるのです。
その学習法とは「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」です。全米の大学付属の語学学校で教えられているチャンクリーディングで、チャンク(意味の固まり)ごとに英語の語順通りに理解できるようにトレーニングしています。また、この方法で学習すると 「英語の発想法」 が身につくのです。 つまり、英語の語順で理解したり、考えたりする力が身につくので、驚くほど楽に英語を読んだり聞いたりして理解できるようになり、また会話をしたり英文を書いたりすることができるようになって、英語が大好きに、そして得意になるのです。つまり、”聞く・話す・読む・書く”4技能が自由にできるようになるのです。
英語を学習する上で、一番重要なことは、言語としての 「英語の発想法」 を身につけることです。これは、従来の 「文法・訳読法」 では絶対に身につきません。なぜなら、日本語に訳してしまうため、当然のことなのですが英語で考える必要がないからです。 英語を日本語に直して学ぶのではなく、英語を英語として学ぶことが一番大切なのです。