Where there’s a will, there’s a way. (意志があるところに道は開ける。)
皆さんは、志望校をどの段階で決めますか? 最初は志望校を特に決めずに受験勉強をして、秋も深まってから実力がついた段階で志望校を決めるという人が多いようですが・・・。そんなやり方で、果たして実力がつくのでしょうか?
例えば、「ちょっと散歩してくる。」と家を出て何時間も歩いて気がついたら富士山の頂上に着いたということがあるでしょうか?せいぜい20~30分も歩けばいい方ではないでしょうか。一方、「富士山に登るぞ!」と決めて出発したらどうでしょうか?天候の悪化などの不測の事態を除けば、ほぼ確実に頂上に到達するのではないでしょうか。
じつは実力をつけるために目標が必要なのであって、目標がないと実力がつかないのです。まず志望校を決めて、それを目指して受験勉強をする方がはるかに実力は伸びるのです。
私もそうでした。大学に行こうと決めて最初に志望校を決めました。というか、最初から慶応か早稲田に行こうと決めてから予備校に入りました。
予備校に入って最初の模擬試験で英語の偏差値が28でした。それから第1志望の慶応を目指して、必死になって文法を学び、単語を覚え、長文を読む練習をしました。やがて偏差値が72まで上がり、慶応大学文学部に合格したのです。
かつて流行った映画「ビリギャル」もそうでしたよね。最初に「私、慶応に行くことにした。」と言ってお母さんを驚かせていました。高校でも友達や先生に宣言していました。そして偏差値30から70まで上げて、慶応大学SFCに合格していました。
志望校を決めてなければ、つまり目標がなければだらだらと勉強していてあまり成績は上がらなかったと思います。志望校を決めてはっきりとした目標があるから、集中して勉強することができ合格したのだと思います。
武蔵ゼミナール大学受験英語塾では、まず志望校を決めようと指導しています。その際に「今の自分でも行けそうな大学ではなく、もし行けるなら本当はどこに行きたい? どんなに難しくても、あるいはほぼ不可能だとしても、本当は、本当はどこに行きたいの?」 とたずねています。
それから「その夢・目標に向かってしっかりと計画を立て実行に移そう、不可能を可能にしよう」と塾生たちを指導しています。これこそが、英語が苦手で偏差値30台や40台の生徒でも一流大学に逆転合格する秘訣のひとつなのです。
かつて、英語の偏差値26から立教大学、32から早稲田大学、38から明治大学、42から東京大学に合格した塾生たちも、最初に目標を決めました。他にも偏差値を15以上アップして憧れの志望校に合格した生徒たちが沢山いますが、みんな最初に志望校を決めてからスタートしています。
小さな英語塾ですが、そのようにして「直聞&直読直解法」の指導開始から30年以上の間に早慶上智に600名以上、GMARCHに1,000名以上の合格者を出しています。
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武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com
高2の皆さん、共通テストまで残り300日です。
私は英語が苦手でした。高1の2学期には0点を取り、成績は1でした。
英語は全然できなかったのです。大学受験は無謀な挑戦でした。
そんな私が英語の偏差値28を72まで上げて、夢でしかなかった第1志望校(慶応大学)に合格!その驚異の学習法が「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」です。
英語が苦手な多くの塾生たちも偏差値を15以上UPし得意科目にして、あこがれの志望大学へ合格を果たしています。3月より新年度の授業が始まっています。ぜひ授業体験をしませんか?時間割等は公式HPの「時間割・授業料」のページをご覧ください。
★入塾面接のお申し込み
①メールで面接の日時を予約してください。
②面接で詳しく授業の説明をした後で、授業体験のスケジュールを組みます。
③授業体験の後、入塾の申込を受け付けます。
※各講座とも、定員になりしだい〆切ます。お早めに申込ください!
(小さな塾ですので万一定員になりましたら、申し訳ありませんが、
キャンセル待ちをしていただくことになります。)
※毎年、この時期は入塾面接が混み合います。お早めに予約してください。
武蔵ゼミナール・大学受験英語塾 https://www.english634.com
英語が苦手な高校生の皆さんへ
私は英語が大の苦手でした。高1の2学期には0点を取り、成績は1でした。
英語は全然できなかったのです。大学受験は無謀な挑戦でした。
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そんな私が英語の偏差値28を72まで上げて、夢でしかなかった第1志望校・慶応大学文学部に合格! その驚異の学習法が「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」です。
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毎年、英語が苦手だった多くの塾生たちも偏差値を10〜20UP! なかには、30以上UPした生徒もいます。このように英語を得意科目にして、早慶上智やGMARCHなどのあこがれの志望大学へ合格を果たしています。
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「直聞&直読直解法」とはリスニングも長文読解も訳すことなく、英語のまま直接理解できるようにする学習法です。英語のまま理解できるようになるので、訳読の5倍のスピードで分かるようになります。
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共通テストを始め入試の英語長文で時間に余裕ができます。今年1月の共通テストのリーディングの総単語数は約6,000語です。高校生の訳読のスピードは平均75wpm(※wpmとは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと。)なので、読むだけで制限時間の80分を使ってしまい、まともに読んでれば解答する時間は取れないのが現状です。
塾生たちの読解スピードは約360wpm以上で、訳読する生徒の5倍弱のスピードで読んで理解しています。20分以内で読んで理解し残りの時間で解答することを考えると、直聞&直読直解ができる受験生のほうが断然有利だということが分かると思います。
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英語のまま理解できるようになると、リスニングも楽々できるようになります。訳読する受験生の理解スピードは約75wpmです。共通テストのリスニングは約140wpmですから、ほとんどの受験生にとってあまりよく聞こえず所々聞こえる単語を拾って解答しているのが現状です。
一方、直聞&直読直解ができる受験生は約360wpmで理解しています。教材として使用しているCNNのニュースは約180wpmで放送されているので、英語ニュースでさえゆっくりと理解できます。共通テストのリスニングは余裕で聞いて分かるようになります。
最近、入試の新傾向として時事問題が多く出るようになり、年々出題する大学が増えています。リスニング直解法の授業は実際の英語のニュースを教材にしているので、時事問題対策としても有効に活用しています。
近年は就職活動でも英語力は問われるようになってきています。どの業種でもグローバル化して海外との取引が増えているからです。そのため大学では就活に向けてTOEICのスコアアップのために実用英語の授業が盛んです。このテストは直聞&直読直解できると大きくスコアが伸ばせるので、塾の卒業生だちは就活でもこの塾で学んだことを活かしています。
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入試の時しか役に立たない訳読法と、大学生や社会人になってからも更に役に立つ「直聞&直読直解法」、あなたならどちらを選びますか? かつては地元だけでなく東京全域・さいたま・横浜など遠方からも生徒が集まってきた塾です。新型コロナ禍でオンライン英語塾になってからも全国から生徒が集まる理由は、将来使える本格的な英語力を伸ばしているからなのです。
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武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com
「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」という学習法をご存知ですか?この耳慣れない英語学習法は、現在 高校や予備校で広く行われている「訳読法」とはまったく異なる方法で英語を習得できる学習法です。
「直聞&直読直解法」とは日本語に訳すことなく、英語のまま直接理解できるようになる学習法のことです。この方法で学習すると長文を読むスピードが訳読の約5倍速くなり、英語の試験は余裕で受けられるようになります。
武蔵ゼミナール大学受験英語塾では、この英語のまま読理解できる直聞&直読直解法で多くの「英語が苦手な生徒」を有名大学合格まで導いています。
塾長の私自身が、大学受験の時に「英語直読直解法」に出会い、英語の偏差値を28から72まで上げて、第一志望校に合格しました。
毎年、多くの塾生が英語の偏差値を約10~20UPしています。なかには30以上UPする塾生もいます。また、高2のプレ共通テストでは5~6割位しか取れなかったのに、高3の共通テスト本番で9割以上取れる生徒が続々と出ています。
その効果を聞いて、かつては都内だけでなく、埼玉・横浜・千葉方面など首都圏全域からも数多くの生徒が通塾していました。新型コロナ禍でオンライン英語塾に衣替えしてからは全国から英語が苦手な高校生・浪人生が受講しています。
※3月から新年度の授業がスタートしています。まもなく〆切になる講座もあります。入塾を希望される方はお早めに!
武蔵ゼミナール・大学受験英語塾 https://www.english634.com
武蔵ゼミナール大学受験英語塾の塾生たちは長文読解やリスニングにとても強いのですが、それはなぜでしょうか?
昨年よりセンター試験は共通テストに変わり、英語のリーディングは配点が200点から100点になり、発音・アクセント問題や文法問題は姿を消して長文読解だけになりました。リスニングは配点が50点から100点へと2倍(4倍)になりました。一般に高校や予備校英語は訳読の指導が中心ですが、実は英語を日本語に直す訳読法は長文読解やリスニング対策にはあまり効果的ではないということをご存知ですか?
武蔵ゼミナール大学受験英語塾では、日本語に訳すことなく英語から直接理解する「英語直聞&直読直解法」を指導して30年以上になり著しい効果を挙げています。その秘密とは・・・
★長文を読むスピードが5倍に!
「直読直解法」は英語の発想法に基づき文頭から英語の語順で読み進めていくので読んで理解するスピードが格段に速くなります。一般的に日本の高校生が英語の長文を読んで理解するスピードは平均75wpmですが、訳すことなく英語のまま直読直解できる当塾の生徒はその5倍弱の約360wpmで読めるようになります。
共通テストのリーディングは総他の語数が約6,000語あります。高校生の平均75wpmでは読むだけで制限時間の80分を使ってしまい、問題を解く時間は残っていません。それに対し直読直解法では20分あれば余裕で読んで理解し、残りの時間は解答するのに使え、見直しの時間も余裕で取れるようになるのです。
これはネイティブの読書スピードと同じです。よく勘違いされるのですが、一般に英語教育で言うところの速読やスキャンニングやスキミングではありません。斜め読みや飛ばし読みではなく、普通にしっかりと読んで、このスピードで読んで理解できるようになるのです。私たちが普通に日本語の文章を読むのと同じような感覚で英文を読めるようになるのです。
なぜなら、英語の語順でセンスグループ訳した後で、意味をしっかりとりながら音読練習やシャドーイングを何度も繰り返したり、さらに黙読の練習を何度も重ねているからなのです。そういうわけで英文を読みながら直接意味が取れるようになるのです。英語の実力や成績はこの練習量の差で決まります。まさに努力次第なのです。
訳読法で勉強している生徒が音読してもこうはいきません。音読をしたとしても返り読みをしていて意味がついてこないので、どうしても空読みになってしまうのです。英語の語順で意味を取りながら音読練習をするから効果があるのです。
★共通テストのリスニングで満点続出!
アメリカやイギリスのTVのアナウンサーがニュース原稿を読むスピードは約180wpmですので英語のニュースも余裕で聞いて理解できるようになります。授業では最後に英語のリズムの練習をしますが、これも高校ではほとんど指導されていません。英語独特の強弱のリズムが身につくととてもゆっくり聞こえるようになります。一般に指導されている訳読法では全くありえないことが、リスニング直聞直解法ではできるのです。
(※リスニング直聞直解講座では『CNNニュース・リスニング 』のシリーズテキストとして使用しています。)
●「初めて英語のリズムの練習をしたら、聞こえ方が全然違って、びっくりしました。すごかったです。」(高2女子 )
●「英語を聞いている感じがしなかった。まるで日本語を聞いているかのようにゆっくり英語が聞こえた。」(高1男子 )
●「今日は英語のリズムの練習をしたので、今まで聞こえていたものより一層ゆっくりに聞こえました。」(高2女子 )
●「長文やニュースをいちいち日本語に訳すのではなく、英語のまま理解できるということがわかりました。」(高2男子 )
●「英語のリズムの練習をした後、大切な語だけが大きく聞こえて、初めて聞いた時より聞きやすかった。」(高1女子 )
武蔵ゼミナールのほとんどの生徒は模擬試験や実際の入試で時間が足りなくなるということは全くなく、むしろ大幅に余るくらいなのです。共通テストの英語でリーディングもリスニングも9割以上を取れるようになるのは奇跡でも不思議でもなく「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」で学習しているから当然のことなのです。つまり、英語をいちいち日本語に訳すのではなく、英語そのものが直接分かるようになるので速く正確に読んだり聞いたりできるのです。
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com
★英語の長文読解が苦手な大学受験生 必読!
3か月で偏差値15UPする「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」とは?
なぜ、日本語に訳すのですか? 訳すことなく英語から直接理解する方法があるのに・・・
もしかして「英語のまま読むなんて難しいのでは・・・」と思っていませんか? 実は、日本語に訳すよりも、英語のまま直接読むほうがずっと簡単なのです!
英語を日本語に訳すのは、文法も語順もまったく違うために、かなり難しい作業になります。素人には難しい作業なので、翻訳や通訳のプロが存在するのです。だから、高校生や浪人生にとって訳読は難解で、英語の成績がなかなか上がらないのです。
一方、英語を英語のまま読むのは、アメリカやイギリスへ行けば、小学生でもやっています。そんなの当然じゃないか、という声が聞こえてきそうですが・・・
その当然のことを指導する方法が、今まで ほとんど知られていなかっただけなのです。
その方法が、私の塾で指導している「英語のまま読める直聞&直読直解法」なのです。私自身が、この直読直解法で勉強して、苦手だった英語の偏差値を28から72まで上げて、夢でしかなかった慶応大学・文学部に合格した張本人です!
自ら、この方法で勉強して成績を上げているので、そのコツを知り抜いていて、かゆいところに手が届くように直読直解法を指導しています。その結果、本気で勉強する生徒は、英語が大好きになり、大幅に成績を上げています。そして、夢でしかなかった、あこがれの志望校に合格を果たすのです!
信じられないかもしれませんが、偏差値40~50台の生徒でも、本気で「直聞&直読直解法」に取り組むと、ほとんどが60台後半まで上がります。なかには70以上になる生徒もいます。
さらに、【聞く・話す・読む・書く】の4技能が、確実に身につくので、社会人になってからも役に立つのです。武蔵ゼミナール大学受験英語塾では「英語のまま読める直聞&直読直解法」の指導を開始して30年以上になりますが、早慶上智に600名以上、GMARCH に1000名以上合格しています。
くり返しになりますが、当塾は早慶上智やGMARCHなど、関西では関関同立などの難関大学をめざしているけれども、英語が苦手という高校生・浪人生に「逆転合格する英語学習法」を指導しています。最短3ヶ月で、英語の偏差値が10~20UPします。なかには、30以上UPした塾生もいます。高校の定期テストでも、平均点以下だったのが90点以上になり、5段階評価で5を、10段階評価で10を取れるようになった塾生が続出しています。
入試の時しか役に立たない訳読法と、社会人になってからも更に役に立つ直聞&直読直解法、あなたならどちらを選びますか?元々、多くの生徒が地元だけでなく横浜、さいたま、千葉などの遠方から2時間以上かけて通塾していた英語塾ですが、新型コロナ禍でオンライン英語塾に衣替えしてからは全国から高校生・浪人生が集まっています。英語が苦手で困っている方、一緒に学びませんか?
武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com
皆さんは「認知英文法」というのをご存じですか?中学・高校や塾・予備校などで一般的に勉強している、いわゆる「学校英文法」とは異なり、英米人の潜在意識の中にある実践的な「使える英文法」のことです。当塾では、ネイティブが英語を使う際に無意識に活用している、認知言語学に基づく英語の認知文法を指導しています。
私たち日本人は、国語の教師でない限り、知識としての日本語の文法をあまり知らないですよね。でも日本語は使いこなしています。これは潜在意識の中に「使える日本語の文法」があるからで、無意識にこのルールを活用して日本語を使いこなしているのです。この無意識のうちに使える文法のことを日本語の認知文法と言います。
同様に、一般の英米人も文法の理論的な知識はあまりないのですが、英語の「認知文法」が備わっているので英語を使いこなすことができます。従って、私たち日本人もリスニングや長文読解をできるようにするには「認知英文法」の習得が不可欠なのです。
この授業では文法問題を解くための知識だけの「学校英文法」ではなく、英語のまま理解する直聞&直読直解のための実践的な「認知英文法」の講義と演習をします。認知英文法を習得することで直聞&直読直解によるリスニングも長文読解も盤石になり、さらに伸びます。文法問題でさえ確実に解けるようになります。
前回は「現在完了は実は1つだった!」「条件文としての if の使い方」の説明をしました。今回は「否定疑問文とその答え方」について述べます。
通常の疑問文は、Is your father busy? (あなたのお父さんは忙しいですか?) という疑問文に対して、Yes, he is. (はい、忙しいです。) / No, he isn’t. (いいえ、忙しくありません。)と答えます。それに対して否定疑問文は、Isn’t your father busy? (あなたのお父さんは忙しくないのですか?)に対して、Yes, he is. (いいえ、忙しいです。) / No, he isn’t. (はい、忙しくありません。)と答え、英語の Yes / No と 日本語の はい / いいえ が逆になります。
訳読に基づく学校英文法では現象面をとらえて、否定疑問文のときに答え方は Yes / No と はい / いいえ が反対になると教えています。しかし、これでは通常の疑問文のときの答え方と否定疑問文のときの答え方の2つのルールがあることになります。試験問題に答えるだけなら、この2つのルールを覚えておけば済む問題かもしれません。しかし実際に使うとなると、疑問文の答え方のルールが2つあるとややこしくてたまりません。英米人はいつもこんなややこしいことをしているのでしょうか?
イギリス留学時、私がいた下宿は代々日本からの留学生を受け入れていました。下宿のおばさんは日本人が否定疑問文に答えるのが苦手なのを知っていて、わざと否定疑問文で尋ねるのです。間違えるとわずかですが罰金が・・・(でも、帰国の時に「家族へのお土産代よ。」と貯まっていたお金を返してくれました。)
はじめのうちは日本語のルールに翻弄されていましたが、ある日突然「英語には日本語とは別の英語独自のルールがある!」とひらめきました。英語の Yes / No と日本語の はい / いいえ の使い方はまったく違うルールのもとに使うことに気がついたのです。詳しくは授業でお話ししますね。
このルールに気づいてからは、相手が通常の疑問文で尋ねようが、否定疑問文で尋ねようが一つの同じ考え方で答えれば済むのでとても楽になりました。これは私がイギリスで実際に経験したことのほんの一例ですが、訳読に基づく学校英文法ではなく、実用的な観点から見た英語独自の認知英文法に注目した方が簡単なのです。
認知英文法の講座は実用的な観点からその本質を学習します。文法理論を丸暗記する学校英文法とは異なり、実用的な観点から本格的に使える英文法を習得する「認知英文法」の授業は塾生たちにもとても好評です。
よくある文法のための文法になりがちな理論型の「学校英文法」では、長文を読むのに役に立たないばかりか、文法問題を解くのにも苦労することがよくあります。文法問題を解くためのテクニックに走りすぎ、英文法をただの知識として表面的にしか捉えてないために起きるのです。文法問題を解くにも「認知英文法」を学んで根本的に英語のルールを習得する方が確実なのです。
訳さずに長文を理解するための実用的な「認知英文法」の講座では、長文を読むのに欠かせない受験生必修の「使える英文法」を根本的に理解できるように学習します。実は、訳読には「学校英文法」はあまり役に立ちません。というのは、きれいに訳すために必要なのはむしろ日本語の能力だからです。
訳すことなく長文を理解するための直聞&直読直解こそ、本物である「認知英文法」の根本的な理解が必要です。そして根本的に理解できると、文法問題さえもすらすらと解けるようになります。実際、予備校などでよくあるテクニック的なものは必要ありません。これ1つで長文読解も文法問題も十分です。不要な講座を取って、負担を増やすことは、受験生は避けたほうが時間を有効に活用できます。
主な対象は、長文読解講座をスタートする高校生・浪人生です。また、英語の仕組みを早く知りたい中3も受講しています。英語を成り立たせている実用的な「認知英文法」の仕組みはこんなに面白いのかと、塾生たちにとても評判の良い講座です。
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「スーパーアンカー英和辞典・第5版」(学研)は武蔵ゼミナール大学受験英語塾の指定の辞書です。「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」の指導を開始した30年以上前からずっとこの辞書を使用していて、塾生全員に持たせています。左が通常版、右がミッキーマス版、どちらも中身は同じなので生徒たちは好きな方を持っています。(※昨年暮れに新装・小型版も出版されたので携帯するのが便利になりました。)
紙の辞書には電子辞書にはできない効果的な使い方がいくつかあり、マスターすると英語学習の効率がまったく違ってきます。特に、このスーパーアンカー英和辞典はよく工夫されていて大学受験には最も使える辞書になっています。今のところ、同じことができる辞書が他にはないので、この辞書を使って辞書指導をしています。
スーパーアンカー辞典は意味を調べるだけの道具ではありません。動詞の語法が記号化されているのがこの辞書の特徴で、長文を読むときにとても分かりやすく便利です。また、統語法の観点からどうやって単語をつないでいくかという記述がされているので、英作文を書くときに威力を発揮します。
オンライン授業では、この辞書の使い方を徹底的に指導していて、塾生たちが使いこなせるようにしています。スーパーアンカー英和辞典を使いこなせるようになると、自分でも高校の教科書の予習などを効果的にすることができるようになります。
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昨年からセンター試験に代わって大学入学共通テストが始まりました。英語はリスニング100点+リーディング100点の計200点です。リスニングの配点はセンター試験の2倍(実質4倍)になり比重が高まりました。リーディングは発音・アクセント問題や文法問題は姿を消し長文読解だけになり難化しました。小手先の受験テクニックは通用しなくなり、将来使える本格的な英語力が要求されるようになりました。
共通テストのリスニングは約140wpmで放送され、センター試験よりも速くなりました。(※wpmとはwords per minuteの略で、1分間に理解できる単語数のこと。)高校生の理解のスピ-ドは平均75wpmなので、聞いて理解することはほぼ不可能です。また、リーディングの総単語数は約6,000語あり、読むだけで制限時間の80分を使ってしまい問題を解く時間はほとんど取れないのが現状です。
その原因は多くの高校の英語教育が訳読法で指導されているからです。日英両言語の語順がほぼ逆で、音は消えてしまい返り聞きができないのでリスニングはほとんど不可能です。また、長文読解も返り読みする際にタイムラグが発生するので速く読むことができません。これが訳読法の欠点です。従来の訳読法では入試は戦えなくなったのです。
当塾で指導する「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」は訳すことなく英語から直接分かるようになるので、訳読の5倍(ネイティブと同等)のスピードで理解できる画期的な英語学習法です。
リスニング直聞直解法はアメリカのTVのニュース(CNN)を教材に使用します。アメリカ人が話す速度は160~200wpmで、英語ニュースは誰もが聞き取れるように中間の180wpmで放送されています。授業では余裕で聞き取れるようにするため2倍速(360wpm)まで上げてトレーニングをします。従って、共通テストのリスニングはとてもゆっくり聞こえるようになります。
また、理解速度が360wpmまでアップすると長文読解も訳読の5倍弱のスピードでできるようになるので、共通テストのリーディングも余裕でこなせるようになります。20分以内で読んで理解できるようになり、残りの60分以上を解答にあてることができ、見直しの時間も充分に取れるようになります。
実は、共通テストは実際に使える英語を目指して訳読から直聞&直読直解法に切り替えるために問題量が増えた経緯があります。そのため訳読法が中心の指導現場では混乱しているのが現状です。共通テストは直聞&直読直解法でなければ時間内に解くことはできないように作られているのです。文部科学省の肝いりの改革の一つなのです。
従って英語の学び方を、時代遅れの訳読法から脱して、最新の直聞&直読直解法に切り替える必要があるのです。塾で直聞&直読直解法をしっかり学んで共通テストで高得点を獲得できるようにしましょう!
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