★中3 毎週水曜日「リスニング&長文読解講座」
①18:45~19:45 教科書ホライズンの直聞&直読直解法(定期テスト対策)
②20:00~21:45 長文読解入試問題の直聞&直読直解法(高校入試対策)
昨年より改訂された新しい指導要領のもとで中学校の教科書が難しくなり、中3の教科書は以前の高1レベルになっています。そのため、多くの中3生や保護者の方からSOSが出たので、昨年度から中3対象の「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」の講座を立ち上げました。今年度も5月25日(水)から開講します。
この講座では検定教科書ニューホライズン3(他の教科書を使用している生徒さん、ごめんなさい。)や高校入試の英語長文問題集を使用して、英語のまま理解できる長文読解力を磨くので、訳読の5倍のスピードで読めるようになります。また、教科書やテキストのQRコードによって本文の音声を利用できるので本格的なリスニング対策にもなります。高校入試はもちろん、大学入学共通テストのリスニングにもつながる形でトレーニングします。到達目標は英検準2級レベルです。
リスニング力を伸ばすために、発音よりもはるかに重要なものにプロソディー(韻律)がありますが、中学・高校ではほとんど指導されていません。プロソディーとは音声の長短、アクセント、子音・母音の一定の配列の仕方などで表す音楽的な調子(リズム)のことです。日本人の英語が通じないのはリズムが違っているからなのです。
英語には単語のリズムと文のリズムの2種類があります。当塾では「単語のリズム」は洋楽(英語の歌)を歌って、「文のリズム」はジャズチャンツを唱えて楽しくトレーニングしています。日本語にはない英語独特の2つのリズムが身につくとリスニング力も飛躍的にアップします。
前回の授業では、アナ雪の Let It Go を使って単語の音節リズムを練習しました。英語の snow は1音節なので音符が1つですが、日本語の「ゆき(雪)」は2音節なので音符は2つです。moun·tain は2音節なので音符は2つ、i·so·la·tion は4音節なので音符は4つです。(※単語の中にある点を分綴記号といい、音節ごとに綴りを分けています。実は、辞書には分綴記号が入っていて、何音節の単語か分かるようになっています。)
Let It Go の英語版と日本語版を聴き比べてみてください。
単語の音節リズムは発音よりもはるかに重要なのです。発音は近い音で代用できるのですが、音節リズムが違っていると通じません。日本人の英語が通じないのは発音ではなく、音節リズムが違っているからなのです。とても大切なことなのですが、中学・高校の授業ではほとんど指導されていません。(※文のリズムについては別の機会に述べることにします。)
本格的な長文読解力とリスニング力を同時に伸ばせる、中学3年生対象の「英語のまま理解できる直聞&直読直解法・入門講座」を一緒に学習しませんか?
武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com
「えっ、今日は音楽の授業なの?」
「いや、英語の授業だよ!ここは英語塾だから・・・」
実は、毎月1回リスニングの授業で英語の歌を歌っています。いつもは英語ニュースが聞こえるようにトレーニングしているのですが。
塾の生徒たちはこのとても楽しい歌の授業が大好きです。だって、この日は英語の勉強をしなくてもよくて、英語の歌を歌っていればいいのですから⁉
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通じる英語を話すのに大切なのは発音ではなくてプロソディー(英語っぽさ=リズム)だということを、このブログでも度々お伝えしてきました。
英語には①単語のリズムと②文のリズムの2種類があります。英語の歌を歌うときに大切なのは①単語のリズムです。単語のリズム(=音節リズム)が狂っていると上手に歌えません。
同様に、単語のリズム(=音節リズム)が狂っていると英語は通じません。そこで音節リズムをきちんと合わせ、通じる英語を話せるようにするために英語の歌を歌ってリズムトレーニングをしているのです。
先月の課題曲はアナ雪の Let It Go!で、皆とても上手に歌えるようになりました。今月の課題曲は Rachel Platten が歌う Fight Song です。とても素敵な曲で、歌詞も素晴らしく受験生への応援ソングにもなりそうな歌なので選曲しました。毎日、しっかり勉強して受験当日はぜひ 「explosion (爆発)」してほしいと思います。
発音は少々違っていても近い音が出ていれば大丈夫です。それよりもリズムの方が大切なのです。日本人の英語が通じないのはリズムが違っているからです。英語の歌を歌って英語のリズムが取れるようになると、英語っぽくなって通じるようになります。ですから、とても大切な授業なのです。
Fight Song の日本語バージョンを見て、英語と日本語の歌詞の音節リズムの違いを比べてみてください。
以前にこのブログで、人種の違いによって顎骨の骨格が異なるので、アジア人は白人と同じ音を出せない。ネイティブのアメリカ黒人ですら同じ音が出せない。また、白人でも腹話術師は口を開けられないので似た音で代用しているということを述べました。だから、近い音で大丈夫なのです。
また、ブロークン・イングリッシュの場合は正確な発音が必要ですが、きちんと文の形で話せる人は文脈が意味の理解を助けるので近い音が出てればOKという学術論文もあります。
だから近い音で代用して大丈夫!それより単語の音節リズムを合わせる方がはるかに大切なのです。それでリズムトレーニングをするのです。単語のリズムが違っているとまったく通じないのです。だから発音よりもリズムの方が大切なのです。
例えば、milk とミルク。英語の milk は1音節です。それに対して、日本語でミルクと言うと3音節なのです。milk は音符が1つ、ミルクは3つになります。だから英語の歌詞をカタカナに直して歌うとうまく歌えないのです。でも中学・高校では、こんな大切なことがほとんど指導されていません。
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英語の歌を歌えるようにする授業ですからとても楽しいのです!英語の歌が上手に歌えるとかっこいいじゃないですか。だから、みんなノリノリなのです!とても盛り上がります!
そして、1か月間毎日1回は必ず英語の歌を歌って練習するという課題が出ます。この課題をきちんとやると、学校の教科書もとても上手に読めるようになります。そして、何よりも通じる英語になります。
気がつくと英語が大好きになっていて、英語の成績がぐんぐん上がっていくようになるのです。今年は受験だからと言って我慢して英語の勉強をするよりも、英語が大好きになって自らどんどん勉強するようになると、成績もぐんぐんアップするのです。
月に1回、英語の歌の授業をすることで英語が大好きになると、リスニングや長文読解の授業でも皆の目が輝いてきます。本当にびっくりするぐらい熱心に授業に参加するようになっていきます。
皆さんも、楽しく学んで実力がどんどんアップするオンライン授業に参加しませんか?
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