第7章 将来使える本物の英語力
(3)低迷の原因は文法・訳読法
日本人の英語力の現状は、アジアで最下位、世界でも最下位に近いのです。これは、日本の英語教育が漢文訓読法に由来する「文法・訳読法」という日本独特の学習法であることが原因です。日本人が英語を読むのが異常に遅いのもこのためです。
英語学習の世界標準は、どこの国でも英語のまま理解できるようにすることです。低迷の原因は、明治以来の伝統的な「文法・訳読法」にあるのです。
「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」に切り替えれば、英語力は飛躍的にアップします。ネイティブ並みのスピードで英語を読むこともできるようになります。(つづく)
※このオフィシャルブログで「入塾面接の栞(しおり)」第1章~第8章を順次公開していきます。
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第7章 将来使える本物の英語力
(2)見える化(可視化)で受験勉強は楽に!
受験勉強の問題点は、自分のやっていることが見えないので辛くてなかなか捗らないことにあります。模試の点数が上がってくると、偏差値の上昇が見えるから受験勉強も楽に進められるようになりますが、成績が上がるのに少なくとも3か月はかかるので、それまでは辛い日々を過ごすことに・・・。
ここで専門学校での経験が活きることになります。非常に細かい作業の連続でとても大変だったのですが、制作物が出来上がるプロセスが見えていたので楽にこなせたのです。
受験勉強もやっていることを見えるようにすると楽にこなせるようになり、どんどん捗るようになります。(つづく)
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第7章 将来使える本物の英語力
(1)英語を超得意にする直聞&直読直解法
直聞&直読直解のための3ステップで、英語は劇的にできるようになります。
①同時通訳のトレーニング方法を応用したセンスグループ訳(語順訳)をつけて内容を理解し、パラレルリーディング&シャドーイングの準備をします。
②意味をしっかりとりながら、パラレルリーディング&シャドーイングのオーバーラーニング(=過剰学習)をします。(最重要)
③英語の歌&ジャズチャンツで英語の2つのリズム(英語のプロソディー=韻律)をマスターします。
この3ステップで大学受験はもちろん、将来使える本物の英語力も効率的に習得できます。(つづく)
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