武蔵ゼミナール
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月別アーカイブ: 2023年6月

テキスト1冊、完全に仕上がっていますか?

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生徒たちを観察していると、成績が上がらない一番の原因はテキストの取り組み方が甘いのです。できるようになりたかったら、確実にできるようになるまで繰り返せばいいのです。大学受験に頭が良い悪いは一切関係ありません。必要なことをやりぬいたかどうかだけが問われているのです。

浪人する前は歯科技工士をしていて、義歯(入歯)を作っていました。20代前半に大病して細かい仕事ができなくなって辞めた後、大学受験を決意して予備校に通い始めました。最初に受けた模試の英語の偏差値は28、世界史は30、国語は43でした。久々に勉強の世界に戻ったのですが結果は散々なものでした。

目標は早慶。高校生のとき野球部だったので早慶戦に憧れたからでした。予備校の先生からは絶対無理だと言われたのですが、根拠のない自信はありました(笑) それは歯科技工士の経験でした。

技工士学校の実習では確実にできるようになるまで何度も何度も繰り返します。ある時、何度やっても作れないものがありました。とうとう「こんなの作れないですよ。無理無理・・・」と軽口を叩いたら、「技工士になるのを諦めるのか?じゃあ出ていけ!二度と学校には来るな!」・・・・・「それとも、作れるようになるまでやり続ける?どっちにする?」とすごい剣幕で叱られました。

当然のことながら技工士になりたいのなら、全ての実習物を作れるようになるまでやるしかないのです。そうやって技工士学校を卒業、国家試験に合格しプロになったのです。受験勉強も同じです。どんなに分からなくても出来なくても、分かるようになるまで出来るようになるまで粘り強くやり続ければいいのです。頭が良いとか悪いとかは一切関係ないのです。

そうやって、28だった英語の偏差値を72まで上げました。世界史も国語も同様です。気がついたら全ての受験科目が偏差値70を超え、慶応大学に合格しました。合格したかったら、できるようになるまで繰り返せばいいのです。何十回でも、何百回でも。確実にできるようになるまで繰り返せばいいだけなのです。

確実にできるようになるまで繰り返した結果、英語が苦手で困っていた当塾の生徒が偏差値26でも立教、32でも早稲田、38でも明治、42でも東大に合格したのです。皆、偏差値70を超えたのです。他にも偏差値を15以上アップして憧れの志望校に合格を果たしていったのです。

今はどんなに成績が悪くても実力がなくても、確実にできるようになるまで諦めずにやりぬきましょう!粘り強くやり続ければ、きっと勝利の女神が微笑んでくれることでしょう!

 

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※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

 

 

 

 

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高3の皆さん、あと220日で共通テスト!

220日
高3の皆さん、大学入学共通テストまで残り220日です。

中学・高校の「文法・訳読法」の授業とは全く異なる「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」という画期的な英語学習法の指導を30年以上前から始めました。当時は予備校全盛の時代で学習塾では本格的な大学受験の指導をまだあまりしていない頃に、初年度から早慶上智やGMARCHなどの難関大学に合格者を出し、この新たな英語学習法は超人気講座になりました。

インターネットが普及し始めた10年以上前にはホームページを開設しました。それまでは新聞の折り込みチラシで生徒募集をしていて、生徒は地元からしか来なかった英語塾に大きな変化が起きたのです。都内だけでなく、遠く千葉や横浜、さいたまなどからも生徒が集まり出しました。最も遠くから来る生徒は夜10時に授業が終わって帰宅すると日付が変わっていました。インターネットの普及により、首都圏で通塾可能な範囲(片道約2時間半以内)で超人気講座になっていったのです!

新型コロナ禍で夜間の外出に制限がかけられた3年前には千葉や横浜など遠方の生徒が塾に通えなくなり、オンラインでライブ授業(生放送)を開始しました。すると、今度は全国から生徒が集まり始めたのです。自宅で受講できるので通塾時間はゼロ。生徒たちは時間を有効に活用できるようになりました。

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英語が苦手な高校生・浪人生たちに、かつて自分が経験した学習法を伝えたいと前から思っていました。この学習法なら英語が得意になるから、無理だと分かっていても何とか全国にいる英語が苦手で苦労している生徒たちを救いたいと。でも、それは叶わぬ夢でした・・・。それがコロナ禍で、思いもしなかったオンライン授業で実現しました!

塾長自身、中学のときから英語はとても苦手でした。工業高校1年の2学期には0点を取り成績は1で、英語はまったく出来なかったのです。高卒後は、専門学校に進み国家資格を取り、卒業してからしばらく別の仕事をしていて順調だったのですが、その後大病して退職を余儀なくされました。

病を回復した後、20代の始めの頃大学を目指したのですが、大学受験は無謀な挑戦でした。昔から苦手だった英語の模試の偏差値は28でした。高校の時、野球部だったので早慶戦にあこがれ迷うことなく早稲田・慶応を志望したのですが、予備校からは絶対無理だ、もっと現実を見ろと・・・

猛勉強に次ぐ猛勉強をしました。その結果、英語の偏差値を72まで上げて夢でしかなかった第1志望校・慶応大学文学部に合格!その時の驚異の学習法が「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」です。

「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」はリスニングも長文読解も日本語に訳すことなく英語から直接理解できるようになり、大学受験だけでなく将来使える本格的な英語力を育てます。中学・高校でされている旧態依然とした「文法訳読法」とは180度異なる画期的な、超人気の英語学習法です。

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共通テストのリスニングは140wpmで流れてきます。(※wpmとは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと。)訳読する高校生が英語を理解する平均的なスピード75wpmでは、聞いて理解するのはほぼ不可能です。リスニング直聞直解法では180wpmで流れるアメリカのTVの英語ニュースでさえもゆっくり聞こえるようになるので、共通テストは余裕で解答できます。

また、共通テストのリーディングの総単語数は約6,000語です。訳読する生徒(約75wpm)は制限時間の80分では1回読むだけで時間切れ、とても解答まではできないのです。長文直読直解法は訳読の約4倍(約300wpm)のスピードで理解できるようになり、約40分で2回読んで、残りの40分で余裕で解答と見直しまで出来るようになります。

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塾長自身が英語の偏差値を28から72まで上げて、夢でしかなかった第1志望校・慶応大学文学部に合格した驚異の学習法「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」を指導して、偏差値26から立教大学、32から早稲田大学、38から明治大学、42から東京大学に合格した卒塾生たちがいます。他にも英語が苦手な多くの塾生たちが偏差値を15以上UPし得意科目にして、夢でしかなかったあこがれの志望大学へ合格を果たしています。

塾長1人で教えているとっても小さな英語塾なので、毎年の合格実績は大手予備校と比較すると大したことはありませんが、苦手な英語を得意に、そして超得意に伸ばすことができる指導法はどこにも引けを取りません。30年以上前に指導を開始してから、通算で早慶上智に600名以上、GMARCHに1,000名以上の合格者を出してきました。

英語が苦手で苦労している中学生・高校生・浪人生の方、ぜひ「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」の授業体験をしませんか?時間割等は公式HPの時間割・授業料のページをご覧ください。

★入塾面接のお申し込み
①メールで面接の日時を予約してください。
②面接で詳しく授業の説明をした後で、授業体験のスケジュールを組みます。
③授業体験の後、入塾の申込を受け付けます。

※各講座とも、定員になりしだい〆切ます。お早めに申込ください!
(小さな塾ですので万一定員になりましたら、申し訳ありませんが、
キャンセル待ちをしていただくことになります。)

 

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塾・習い事紹介サイト「テラコヤプラス」の取材を受けました!

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塾・習い事の紹介サイト「テラコヤプラス」の取材を受け、【武蔵ゼミナール大学受験英語塾を取材!英語を苦手な人にこそ試して欲しい「直聞&直読直解法」とは?】という記事を書いていただきました。
▼記事URL
▼テラコヤプラスTOPページURL
ある日の昼下がり、授業の準備中に「テラコヤブラス」というところからお電話をもらいました。
「ホームページを拝見しました。とても興味深い取り組みをされているので、取材をしたいのですが・・・」というお電話を。
恥ずかしながらテラコヤブラスというのを全然知らず「失礼ですが、何をされている会社ですか?」と尋ねると、「お子さまの塾や習い事選びを様々な角度から紹介しています。習い事選びの決め手となる料金や講師情報、口コミ情報を集めた総合メディアです。」とのこと。後日、取材担当の方からも丁寧なご挨拶と段取りの説明を受けました。
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10年以上前のことですが、地域メディアのミニコミ誌やミニFM局をはじめとして、マスメディアの新聞や雑誌、テレビ、ラジオからも取材を受けたことがあります。あの頃は、確かまだ塾のホームページもなかったと思います。
当時、どのようにして塾のことを知ったのか定かではないのですが、普通の塾と違って面白い取り組みをしているということで、当塾独自の「受験サクセス講座」や「合格宝地図セミナー」の取材を受けたことがあります。今回は、とても久しぶりの取材で、しかも当塾の看板講座「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」に関する取材ということで非常に楽しみにしていました。
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当日、取材担当のインタビュアーの方は海外経験が長く英語も堪能な方でした。「英語が苦手で困っている高校生や浪人生には大学受験のためだけでなく、グローバルな時代に視点を変えて将来使える本物の英語を習得して欲しいし、またそのような授業をしている」という当塾の主張をよく理解していただけて、とても話しやすかったです。
聴かれたことに対して思いつくままに前後の脈絡もなく語っていたのですが、さすがは記者さん様々な紹介記事を手掛けているだけのことはあって、とても分かりやすくまとめていただきました。
この記事を読むと、ホームページの中をあちこち見るよりも当塾のことがよく分かります!ぜひご覧ください。
▼記事URL

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第5章(2)右脳(=イメージ脳)を上手に使おう!

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第5章 英語を話す脳の働き 左脳<右脳

(2)右脳(=イメージ脳)を上手に使おう!

今度は絵を見て2回声に出して読んでください。

「Tere are 3 apples, 2 peaches, 9 bananas, 4 cherries and 5 oranges on the table.」

次に、絵を隠して、見ないで言ってみてください。

「Tere are 3 apples, 2 peaches, 9 bananas, 4 cherries and 5 oranges on the table.」

今度は言えますよね! 英語を話すとはこういうことなのです。現場で場面を見て話したり、現場から離れてもその場面を思い出して話したりするのです。決して文字で書かれたものを頭に浮かべているのではありません。(つづく)

 

※このオフィシャルブログで「入塾面接の栞(しおり)」第1章~第8章を順次公開します。

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第5章(1)左脳(=言語脳)だけでは覚えられない

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第5章 英語を話す脳の働き 左脳<右脳

(1)左脳(=言語脳)だけでは覚えられない

さて、英語を話すというのは、どういうことでしょうか?

この文を声に出して2回読んでください。

「There are five notebooks, two newspapers, four dictionaries, three books and six magazines on the desk.」

次に、これを隠して、見ないで言ってみてください。

「There are ・・・???」

言えませんよね。文字を2回読んだだけで、見ずに言える人はほとんどいません。決して、頭に文字を浮かべて話しているわけではないのです。(つづく)

 

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第4章(4)目標達成曲線は等比級数

目標達成曲線

第4章 英語は勉強ではなく、練習するもの

(4)目標達成曲線は等比級数

毎日のようにパラレルリーディングやシャドーイングをしても、イメージ通りすぐに成果が表れるわけではありません。図にもあるように、成果は一直線に上がるわけではなく、等比級数的なカーブを描いて成果が上がらない期間を経た後で弾みがついてから急激に上がります。弾みがつくまでに、個人差がありますが、早くとも約3か月か、それ以上かかります。

弾みがつく前にトレーニングをやめてしまい、三日坊主に終わることがないようにしましょう。毎日のように辛抱強く着実にトレーニングを積み重ねると、本人も驚くような英語力が身につきます。

 

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第4章(3)他の科目の成績もアップ!

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第4章 英語は勉強ではなく、練習するもの

(3)他の科目の成績もアップ!

脳トレで有名な東北大学の川島隆太教授によると、音読、特に外国語の音読が脳全体を活性化し、準備運動となって記憶力を高めるということを、その著書「脳を育て、夢をかなえる」(くもん出版)で述べています。

準備運動として英語の音読をしてから他の科目を勉強すると、音読をしないときと比べて、その科目の成績が20%上がるというのです。

例えば、音読⇒数学、音読⇒古文、音読⇒生物というように学習すると、英語だけでなく数学や古文・生物の点数もアップするのです。受験生にとってこれは嬉しいですね。(つづく)

 

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さらば、文法・訳読法(1)

合格

大学入学共通テストが始まる前年2019年の秋に、突然、英語4技能のテストの導入が見送りになりました。当時の高校2年生が次年度に受ける共通テストの実態に気づいて、夏ごろから「高校では文法・訳読法を中心にした授業しか受けていない。それなのに4技能のテストを受けるの?」「そんなの無理に決まってる!」と訴え始めました。

やがて、この騒動は大きくなり、東京の国立高校を皮切りに各都道府県のトップレベルの進学校の生徒たちによって「英語の共通テストを中止に!」という署名活動に発展しました。全国の高校生からの陳情を受けた文部科学省は、この事態を重く見て4技能の導入を見送り、急遽、共通テストの英語はリスニングとリーディングの2技能のテストにすることが発表されました。

表面的には事態は収まったものの、共通テストの英語は従来の「文法・訳読法」では通用しないものへと変貌を遂げました。リスニングもリーディングも将来使える本格的な英語力が要求される難しいテストに変わったのです。

2021年1月から始まった共通テストですが、リスニングは非常に重要視され、配点が2倍(実質4倍)の100点になり、スピードも100wpmから140wpmへと1.4倍にアップしました。高校生の理解速度は平均75wpmですが、その2倍弱のスピードになり、ほとんど理解できないものに変容しました。(※wpmとは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと。)

リーディングは(文法問題や発音・アクセントはなくなり)総単語数がセンター試験の約4,000語から約6,000語へと大幅に増えました。制限時間80分では、高校生の平均75wpmだと1回読んで時間切れになり、問題を解く時間は残されていません。このように、共通テストは旧態依然とした「文法・訳読法」では全く歯が立たない難攻不落の要塞に変わっってしまったのです。

高校生の皆さん、保護者の皆さん、お父さんやお母さんの時代の入試とは全く異なるものに姿かたちを変えた共通テストの英語の現実を知っていましたか?それなのに、ほとんどの高校では依然として従来の「文法・訳読法」を中心とした授業をしています。いや、高校だけでなく、塾や予備校でもほとんどが実態は同様なのです。(つづく)

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「英語の4技能」を伸ばすリスニング学習法

cnntext

英語の4技能を伸ばすのにリスニングは絶対に欠かせません。赤ちゃんのときに日本語を耳から覚えたように、言語を習得するのには先ず聞く力を育てるのが不可欠なのです。リスニングのトレーニングをすることで「英語脳」が育つのです。

武蔵ゼミナール大学受験英語塾のリスニング直聞直解法の授業では「CNNニュース・リスニング」(朝日出版社)のシリーズを使用しています。「リスニング直聞直解法」というのは、日本語に訳すことなく英語のまま直接聞いて直接理解できるようにする当塾独自の学習法です。

 

「英語のまま理解できる直聞直解法」の授業では独自の3ステップで英語のニュースがゆっくりと楽々聞こえるようになり、塾の生徒のほとんどが共通テストのリスニングで90%以上を取れるようになる驚異の学習法です。

日本の高校生が英語を理解するスピードは平均75wpmですが、これでは約140wpmで放送される共通テストのリスニングは絶望的です。(※wpmとは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと)

「CNN」はネイティブスピーカーを対象に制作されているニュース番組で、ニュースキャスターの英語のスピードは約180wpmです。CNNが聞こえるようになった生徒たちの耳には、共通テストのリスニングはとてもゆっくり聞こえるのです。

このテキストは、MP3音声データをダウンロードできます。この音声データは2倍速までスピードを上げて毎日トレーニングできます。また、ニュースの映像をオンラインで視聴することもでき、視覚的にも学習できるのが魅力です。世界の興味深いできごとを分かりやすく説明しているので、共通テストにリスニングテストがある日本の高校生にとっても最適のリスニング教材になっています。

武蔵ゼミナール大学受験英語塾では、最初にこのテキストを使ってリスニング力を伸ばします。まずリスニング、それが英語の”聞く・話す・読む・書く”4技能をバランス良く伸ばせる秘訣なのです。

リスニング直聞直解力が育つと、長文読解も訳すことなく英語のまま読めるようになります。これを「直読直解」と言います。訳す際のタイムラグがなくなるのと、2倍速のトレーニングを続けていると訳読の4倍(約300wpm)のスピードで長文を読んで理解できるようになります。長文の「直読直解」については、別の機会に述べることにします。

 

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第4章(2)英語は技能教科―音楽・体育の仲間

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第4章 英語は勉強ではなく、練習するもの

(2)英語は技能教科―音楽・体育の仲間

英語の4技能と言う通り、英語は音楽や体育の仲間で技能教科です。音楽や体育は勉強しても上達しませんが、練習することによって上達します。英語も同様で、勉強するのではなく練習するものなのです。

「同時通訳の神様」と呼ばれた英語の達人・國弘正雄氏は著書「英語の話し方」(たちばな出版)の中で、只管朗読(ただひたすら朗読すること)と只管筆写(ただひたすら書き写すこと)を提唱しています。ご自身も中学・高校のとき何百回も何千回も朗読したり書き写したりしたと述べています。

毎日、リスニング30分+長文読解30分×2セット、合計で90分のパラレルリーディング&シャドーイングを棒読みではなく、気持ちを込めてしっかり練習することで直聞&直読直解力を習得できます。毎回、暗写テストや暗唱の発表を実施しています。何も見なくても、すらすら書けるよう、すらすら言えるよう、本気で練習しましょう!(つづく)

 

※このオフィシャルブログで「入塾面接の栞(しおり)」第1章~第8章を順次公開します。

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