「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」という学習法をご存知ですか?この耳慣れない英語学習法は、現在 高校や予備校で広く行われている「文法・訳読法」とはまったく異なる方法で英語を習得できる学習法です。
「直聞&直読直解法」とは日本語に訳すことなく、英語のまま直接理解できるようになる学習法のことです。この方法で学習すると長文を読むスピードが訳読の4倍速くなり、英語の試験は余裕で受けられるようになります。
武蔵ゼミナール大学受験英語塾では、この英語のまま読理解できる直聞&直読直解法で多くの「英語が苦手な生徒」を有名大学合格まで導いています。
塾長の私自身が、大学受験の時に「直聞&直読直解法」に出会い、英語の偏差値を28から72まで上げて、第一志望校に合格しました。
毎年、多くの塾生が英語の偏差値を約10~20UPしています。なかには30以上UPする塾生もいます。また、高2のプレ共通テストでは5~6割位しか取れなかったのに、高3の共通テスト本番で9割以上取れる生徒が続々と出ています。
その効果を聞いて、かつては都内だけでなく、埼玉・横浜・千葉方面など首都圏全域からも数多くの生徒が通塾していました。新型コロナ禍でオンライン英語塾に衣替えしてからは全国から英語が苦手な高校生・浪人生が受講しています。
※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)
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武蔵ゼミナール大学受験英語塾の塾生たちは長文読解やリスニングにとても強いのですが、それはなぜでしょうか?
一昨年よりセンター試験は共通テストに変わり、英語のリーディングは配点が200点から100点になり、発音・アクセント問題や文法問題は姿を消して長文読解だけになりました。リスニングは配点が50点から100点へと2倍(実質4倍)になりました。
一般に高校や予備校の英語は訳読の指導が中心ですが、実は英語を日本語に直す「文法・訳読法」は長文読解やリスニング対策にはあまり効果的ではないということをご存知ですか?
武蔵ゼミナール大学受験英語塾では、日本語に訳すことなく英語から直接理解できる「直聞&直読直解法」を指導して30年以上になり著しい効果を挙げています。その秘密とは・・・
★長文を読むスピードが4倍に! 「長文直読直解法」は英語の発想法に基づき、文頭から英語の語順で読み進めていくので読んで理解するスピードが格段に速くなります。一般的に日本の高校生が英語の長文を読んで理解するスピードは平均75wpmですが、訳すことなく英語のまま直読直解できる当塾の生徒はその約4倍の約300wpmで読めるようになります。
共通テストのリーディングは総単語数が約6,000語あります。高校生の平均75wpmでは読むだけで制限時間の80分を使ってしまい、問題を解く時間は残っていません。それに対し長文直読直解法では20分あれば余裕で読んで理解し、残りの時間は解答するのに使え、見直しの時間も余裕で取れるようになるのです。
これはネイティブの読書スピードと同じです。よく勘違いされるのですが、一般に英語教育で言うところの速読やスキャンニングやスキミングではありません。斜め読みや飛ばし読みではなく、普通にしっかりと読んで、このスピードで読んで理解できるようになるのです。私たちが普通に日本語の文章を読むのと同じような感覚で英文を読めるようになるのです。
なぜなら、英語の語順でセンスグループ訳(=語順訳)した後で、意味をしっかり取りながらパラレルリーディング(=音声を聞いて重ね読みすること)やシャドーイングを何度も繰り返したり、さらに黙読の練習を何度も重ねているからなのです。そういうわけで英文を読みながら直接意味が取れるようになるのです。
英語の実力や成績はこの練習量の差で決まります。まさに努力次第なのです。 文法・訳読法で勉強している生徒が音読してもこうはいきません。音読をしたとしても返り読みをしていて意味がついてこないので、どうしても空読みになってしまうのです。英語の語順で意味を取りながら音読練習をするから効果があるのです。
★共通テストのリスニングで満点続出! アメリカやイギリスのTVのアナウンサーがニュース原稿を読むスピードは約180wpmですので英語のニュースも余裕で聞いて理解できるようになります。授業では最後に英語のリズムの練習をしますが、これも高校ではほとんど指導されていません。英語独特の強弱のリズムが身につくと、とてもゆっくり聞こえるようになります。一般に指導されている文法・訳読法では全くありえないことが、リスニング直聞直解法ではできるのです。 (※リスニング直聞直解講座では『CNNニュース・リスニング 』のシリーズをテキストとして使用しています。)
●「初めて英語のリズムの練習をしたら、聞こえ方が全然違って、びっくりしました。すごかったです。」(高2女子 )
●「英語を聞いている感じがしなかった。まるで日本語を聞いているかのようにゆっくり英語が聞こえた。」(高1男子 )
●「今日は英語のリズムの練習をしたので、今まで聞こえていたものより一層ゆっくりに聞こえました。」(高2女子 )
●「長文やニュースをいちいち日本語に訳すのではなく、英語のまま理解できるということがわかりました。」(高2男子 )
●「英語のリズムの練習をした後、大切な語だけが大きく聞こえて、初めて聞いた時より聞きやすかった。」(高1女子 )
武蔵ゼミナール大学受験英語塾の生徒は模擬試験や実際の入試で時間が足りなくなるということは全くなく、むしろ大幅に余るくらいなのです。共通テストの英語でリーディングもリスニングも9割以上を取れるようになるのは奇跡でも不思議でもなく「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」で学習しているから当然のことなのです。つまり、英語をいちいち日本語に訳すのではなく、英語そのものが直接分かるようになるので速く正確に読んだり聞いたりできるのです。
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皆さんは 「訳すことなく英語のまま理解できる直聞&直読直解法」 (ITメソッド: 通訳訓練法) という英語学習法を知っていますか?
この耳慣れない方法は、一般に学校や予備校などで広く行われている「文法・訳読法」 (返り読み式) とは根本的に異なり、本格的に英語を身につけることができる学習法なのです。
「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」とは、英語を日本語に訳して理解するのではなく、英語のまま直接読んだり聞いたりして直接理解する画期的な方法です。英語の成績が飛躍的に上がる学習法なのです。
一般的に高校では、英語を読んだり、書いたり、聞いたり、話したりするのを別々に勉強します。それに対し、当塾は「読む、書く、聞く、話す」の英語の4技能を、「直聞&直読直解法」という一つの方法で同時に身につけてしまいます。ですから、大変効率的なのです。
武蔵ゼミナール独自の直聞&直読直解指導を「Interpretation Training Method」 (通訳訓練法)と呼び、英語が苦手な受験生の多くが、「英語って面白い! 英語が大好き! 英語が得意!」 に変わっていきます。
その結果、多くの生徒たちが、3か月で英語の偏差値を15以上、6か月で20以上 当たり前のように上げて、有名大学合格を果たしています!
この 「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」 (ITメソッド: 通訳訓練法) で英語教育を始めて30年以上になりますが、実は私自身が大学受験のときに 「英語のまま読める直聞&直読直解法」に出会い、英語の偏差値を28から72まで急上昇させて、第1志望校に合格するという体験をしています。
予備校に通い、英文法をマスターしても、英単語をどんなに覚えても、文法・訳読法 (返り読み式) ではなかなか長文を読めるようにならず、成績もあまり上がりませんでした。
そんな中、この 「英語のまま読める直聞&直読直解法」に出会って、毎日のように朝から晩まで1日中、英語の長文の意味をしっかり取りながら音読するようにしたら、1ヶ月も経たないうちにまず英語のラジオ放送がまるで日本語を聞いているかのように聞こえ出し、とてもビックリしたのを覚えています。
また、英語の長文も訳すことなくスラスラと英語のまま読めるようになり、感動という一言では言い表せないほど驚き、かつ嬉しかったことを今でも昨日のことのように思い出します。
この大きな感動・喜びを一人でも多くの高校生に味わってほしいと思い、
私自身が大学受験のときに教わった「英語のまま読める直読直解法」をベースに工夫を重ね、その上に、「直読のための英文法・語法」「辞書の使い方」「英語のリズム」などを組み合わせて 「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」 (ITメソッド:通訳訓練法) を確立し、独自の方法で英語を教えるようになったのです。
そして指導を開始して以来30年以上で、数多くの塾生たちが英語を得意にし、高1~高2で 英検2級、高2~高3で 準1級を取得して、自分たちの夢や目標を実現・達成してきました! (なかには、高3で 1級を取得する生徒もいます。)
上達のコツは、意味をしっかり取りながら音読をすることです。何も考えずに ただ音読しているだけでは「空読み」と言って、なかなか英語を読解できるようにはならないので注意が必要です。何事も、上達のコツをつかんで努力を積み重ねることが一番大切なのです。そのために、いろいろ工夫して練習しましょう! ただ人の真似をして音読しているだけでは何も起きません。ぜひ工夫をしてコツをつかんでください。楽をしていて上達する方法は一つもないのです。)
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「武蔵ゼミナール大学受験英語塾」は英語の苦手な高校生の”逆転合格”のための、リスニングと長文読解に特化した大学受験専門のオンライン英語塾です。全国どこでも「オンライン授業」(双方向・生放送)を自宅で受講できます。
従来の訳読法の4倍(ネイティブと同等)のスピードで「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」という画期的な学習法を指導して、30年以上の伝統と指導実績を積み重ねてきました。小さな塾なのですが、この30数年間で早慶上智に600名以上、GMARCHに1,000名以上の合格者を出してきました。夢でしかなかったあこがれの大学の合格を現実のものにしてきました。
実は、「直聞&直読直解法」のほうが、従来の文法・訳読法よりもはるかに簡単に習得できるのです。日本では何故か文法・訳読法のほうが普及しているのですが、世界標準は読むのも聞くのも英語のまま普通に理解できるようにすることで、訳すことではありません。
「訳読」という言葉はありますが、「訳聞」という言葉はありません。訳しながら聞くことは不可能だからです。昔は外国人が身近にいることがあまりなかったので、もっぱら読むための方法として普及したのが「訳読」なのです。聞くことは想定外で必要なかったのです。
「直聞&直読直解法」は読むことも聞くことも同じ方法で伸ばすことができます。4技能を伸ばす本格的な学習法なのです。 塾長自身が、英語の偏差値を28から72まで上げて慶応大学に合格した経験があります。スタート時点の偏差値が40台~50台でも、最終的に65以上に上げてGMARCHや早慶上智に合格した高校生・浪人生がたくさんいます。中には70を超える生徒もいます。
多くの生徒たちが夢でしかなかったあこがれの大学の合格を現実のものにしてきました。こんなにも成績が上がるのに高校や予備校では「文法・訳読法」ばかり教えていて、「直聞&直読直解法」を教えていないのが不思議なくらいです。
偏差値26から立教大学、38から明治大学、32から早稲田大学、42から東京大学に合格した生徒も出ています。他にも偏差値を15以上アップさせて難関大学に合格した生徒がたくさんいます。郊外の小さな英語塾なのですが、この30数年間で早慶上智に600名以上、GMARCHに1,000名以上の合格者を出してきました。
文系も理系も、英語を制するものが大学入試を制します。全国の英語が苦手な高校生・浪人生、特にリスニングや長文読解が苦手な生徒はこの「直聞&直解法」を学んでみませんか?全国の受験生の皆さん、ぜひ「オンライン授業」(双方向・生放送)で一緒に勉強しましょう!
かつては通常授業に参加できない地方の生徒のために季節講習(春期・夏期・冬期)をしていましたが、現在は年間を通してオンライン授業を実施しており、全国どこでも自宅で通常授業を受講できるようになったので、季節講習はしていません。入塾は随時可能です。夏は高校が長期休暇に入るので、英語力を大きく伸ばすチャンスです。期末テストが終わったら、ぜひ授業体験をしませんか?
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第3章 英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」
(3)英語直聞&直読直解法で真の国際人に!
武蔵ゼミナール大学受験英語塾の2つの大きな夢。
1つは、生徒たちが実際に使える本物の英語力を習得して、国際舞台で活躍すること。
もう1つは、その姿を見て真の英語学習法である「直聞&直読直解法」 (ITメソッド: 通訳訓練法)が日本中に広まること。
生徒たちが国際社会で活躍すればするほど、それに伴って次第にわが国の英語教育も正しい方向に改革されていくことでしょう。
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近い将来、日本中どこへ行っても、生徒たちは皆、正則教授法である「英語直聞&直読直解法」(ITメソッド: 通訳訓練法)で英語を学んでいる・・・
そして、このグローバル社会で、今まで以上に日本人が存在感を増し、ますます国際人としての役割を担うようになっていく・・・
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やがて、そんな日が当たり前になることを夢見て、生徒たちは 「英語直聞&直読直解法」(ITメソッド: 通訳訓練法) でしっかり英語を学んでいます。
旧態依然とした「文法・訳読法」は訳して理解するという手間暇のかかる変則教授法です。画期的な「直聞&直読直解法」は英語のまま直接理解できる正則教授法です。全国の中学生・高校生のために、この「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」が日本中に普及したらいいなぁと考えています。
この夢を一緒に追いかけてみたい人は、ぜひ武蔵ゼミナール大学受験英語塾の門をたたいてください。
同じ志をもつ仲間が増えるのは、塾の先輩や同級生たちも大歓迎です。
1人でも多くの生徒に本物の使える英語力を身につけてほしい。そして国際社会で大活躍してほしいと願っています。
(つづく)
※このオフィシャルブログで『英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」』第1章~第3章を公開します。
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第3章 英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」
(2)消えてしまった正則教授法⁉
戦後、だんだん諸外国との交流が盛んになり、英語の必要性が増しました。
それにもかかわらず、中学・高校と6年も英語を学んでいるのに、なかなか話せるようにならないと言われ続けてきました。
最近は、グローバル化が進み、ますます英語が必要になってきています。中学の英語教育の現場には、大勢のAET (外国人の英語補助教員) も配置されています。それでも状況はあまり改善されていません。
ここまで読み進めてきて、もうお分かりだと思いますが、日本人が英語を話せないのは 「文法・訳読法」 (返り読み式) が原因なのです。中学・高校の英語教育のほとんどが、いまだに訳読法のままなのです。戦後になって英語教育が復活したときに、「直聞&直読直解法」 (順送り式) はどこかに置き去りにされてしまったのです。
文法・訳読法 (=変則教授法) というのは、外国語で書かれた書物を訳すための方法であって、読んだり、書いたり、聞いたり、話したりという実際に使うための学習法ではありません。 答えは、すでに明治時代にあったのです。
つまり、「直聞&直読直解法」 (=正則教授法) で指導しなければ、日本人が英語を使いこなせるようにはならないことは明らかだったのです。
文法・訳読法は、明治時代ならまだしも、交通手段や情報伝達手段の発達した今となっては、完全に時代遅れの勉強法なのです。
今の時代の要請に応えるためには、英語教育そのものを根本から改革しなければならないのです。つまり、英語の授業を 「文法・訳読法」 (返り読み式) から 「直聞&直読直解法」 (順送り式) に変えて、英語を使えるようにしなければならないのです。
(つづく)
※このオフィシャルブログで『英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」』第1章~第3章を公開します。
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第3章 英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」
(1)正則教授法 vs. 変則教授法 ₋明治時代の英語教育₋
明治時代に、わが国の英語教育には 「正則教授法」 と 「変則教授法」 の2種類がありました。
正則教授法というのは、主に東京大学で勉強するために用いられていました。当時、わが国には大学教育の伝統がなく、欧米から教授陣を招き、英語で書かれた教科書や専門書を使って、英語で授業をしていました。従って、授業を受けるためには実際に使える英語力が必要だったのです。正則教授法というのは、そのための指導法のことで、実はこれが「直聞&直読直解法」 なのです。
それに対し、変則教授法というのは慶応義塾や東京専門学校(早稲田大学の前身)などの私立の学校で用いられていました。当時、外国人の教授がいなかったこれらの学校では、外国語で書かれた専門書を訳して勉強していたのです。そのための指導法が変則教授法で、これが 「文法・訳読法」 (返り読み式) なのです。
つまり、当時は使える英語の指導法として「正則教授法」 (=直聞&直読直解法) があり、その一方で、英語を訳して理解するための指導法として「変則教授法」 (=文法・訳読法) があったのです。
(つづく)
※このオフィシャルブログで『英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」』第1章~第3章を公開します。
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英語直聞&直読直解指導研究会の提携塾「大地学習塾」の高校部で「夏期集中講座」を実施します。
(1)秘伝・漢文の直読直解法 8/2(水) 15:30~17:30
(2)奇跡の現代文特別講座 8/9(水) 14:30~17:30
(3)認知英文法集中講座 8/16(水) 13:10~17:30
(4)秘伝・古文の直読直解法 8/23(水) 15:30~17:30
詳細は大地学習塾にお問い合わせください。
※8月も夜は毎週水曜日に高校部の通常授業を実施しています。昼間の夏期講習と合わせて受講できます。
①19:20~20:20 長文直読直解法
②20:30~22:00 リスニング直解法
詳細は大地学習塾にお問い合わせください。
●大地学習塾・高校部(対面授業)
〒367-0042 埼玉県本庄市けや木1-6-3
TEL 0495-23-2524
【最寄駅】JR高崎線 本庄駅 徒歩5分
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従来の「文法・訳読法」では英語をわざわざ日本語に直して理解するため返り読みせざるを得ません。そのため英語を聞いたり話したりすることは不可能でした。それに対し画期的な「直聞&直読直解法」では英語の発想法に基づいて直接理解できるようにするので、リスニングもリーディングも英語のままの理解が可能になります。
センスグループ訳(語順訳)を通して英語の語順で内容を理解したあと、パラレルリーディング&シャドーイングを徹底して繰り返し練習することにより、英語のまま直接聞いたり読んだりして理解できるようになります。(※パラレルリーディングとは、音声を聞きながら並行して音読する「聞き読み」のことで、目より「耳」の記憶のほうが強いので非常に効果のある練習法です。)
パラレルリーディング&シャドーイングを徹底して繰り返し繰り返し練習することは、専門的にはオーバーラーニング(=過剰学習)という非常に効果のある学習法です。脳の仕組みに適った科学的な学習法なので、しっかり取り組んだ生徒は誰でも驚異的に英語力が伸びるのです。
さらに、長文やリスニングのテキストの音声を標準速度(約150wpm)から2倍速(約300wpm)まで徐々にスピードを上げてトレーニングします。脳には「可塑性」という外界の刺激に順応する性質があるので、最初は速く感じた2倍速も繰り返すことで普通に理解できるようになります。
このように高速音声を使用してオーバーラーニング(=過剰学習)することによって相乗効果が得られ、ネイティブ並みの黙読スピードである約300wpmを実現します。この学習法は「ファスト・オーバーラーニング」(=高速×過剰学習)と呼ばれていて、実行すれば誰でも無理なく成果が得られる英語には最適な科学的学習法です。
旧態依然とした文法・訳読法と比べてはるかに効果のある科学的な英語学習法で、文法・訳読法ではなかなか上がらなかった偏差値がどんどん上がるようになります。塾長自らこの学習法で偏差値を25から72までアップさせ慶応大学に合格した経験を持ち、また塾生のほとんどが英語の偏差値を15以上アップして、夢でしかなかった憧れの志望校に合格しています。
偏差値26から立教、32から早稲田、38から明治、42から東大に合格した生徒たちもいます。皆、半年から1年で偏差値を70以上に上げての成果です。小さな英語塾ですが、当塾の30年以上の指導により通算で早慶上智に600名以上、GMARCHに1,000名以上の合格者を出してきました。
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英語のリズムには①単語のリズムと②文のリズムがあります。
今回は、2つ目の「文のリズム」の話です。文には「内容語リズム」という強弱のリズムがついています。
What do you wear on your head? A hat.
(何を / 身につけてるの / 頭に 帽子だよ)
日本語にはこのリズムがないので。日本人の多くがこの文をどの単語も同じ強さで平坦に読んでしまいます。しかし、それでは通じないのです。
What do you wear on your head? A hat.
上の文で強く読む単語を太字にしました。 What、wear、head、hat は意味を伝える単語で内容語と言います。do you、 on your や A は文法的な機能を整える単語で機能語と言います。
英語では、 what、wear、head、hat という伝えなければいけない内容語は強く、はっきり、ゆっくりと言い、反対に do you、on your、A という機能語は弱く、あいまいで、速く言う強弱のリズムがついています。
この内容語リズムを習得するために、ジャズチャンツというリズム教材を使用します。(1)センスグループ訳をつけ、(2)意味をしっかり取りながら何度もパラレルリーディングやシャドーイングを繰り返した後で、(3)ジャズチャンツの練習をすると、英語のニュースがとてもゆっくりと聞こえるようになり、初めての生徒たちは皆とても驚きます。
このようなリスニングの授業を受けて約3か月も経つと、リスニングテストの得点が急激にUPします。今まで平均点位かそれ以下だったのが、9割以上か満点を取るようになります。「リスニングが苦手で・・・」と言っていた生徒たちが、逆にリスニングに絶対的な自信を持つようになります。
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