武蔵ゼミナール
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日別アーカイブ: 2025年1月28日

英語のまま理解できる「奇跡の長文直読直解法」(3)

英語脳

【長文読解講座・特徴3】赤ちゃんの時に耳から日本語を覚えたように、英語もプリントを見ずに音声を聞くときに英語耳(=英語脳)が発達することが分かっています。そのために塾では音声付きのテキストを使用しています。

チャンクリーディングをして英語の語順で意味を理解した英文を、最初は音声を聞いて意味をしっかり取りながら音読し、次にルックアップして(顔を上げてテキストを見ずに)シャドーイングします。この時に英語耳(=英語脳)が発達するので、このトレーニングを繰り返し行います。このようにして、長文を英語のまま理解できるようになります。

英語のまま理解できるようにするには、テキストを見ずに英語の音声を聞いて「英語脳」を作ることが最も大切なのです。

高校生は「初級(共通テスト)レベル」からスタートし「中級(難関大入試)レベル」を目指します。音声付きのテキストを使用するので確実に長文の直読直解力(英語のまま理解する力)がアップします。

※初級は共通テストや中堅大学の一般入試(英検2級レベル)、中級は国公立大学や早慶上智・GMARCH(首都圏)、関関同立(関西)などの難関大学の一般入試(英検準1級レベル)を目指す高1~高3・浪人生に最適な講座です。

文法・訳読法で勉強している一般の高校生の長文読解の速さは平均75wpm(語/分)です。(※1分間に75単語)直聞&直読直解法が身につくと文法・訳読法の4倍の300wpm(ネイティブと同等)の速さで読めるようになり、入試は余裕で解答できるようになります。 英語の苦手な生徒でも、3か月で偏差値15以上は当たり前のようにアップし、全国模試でトップクラスになる驚異の講座です。”聞く・話す・読む・書く”4技能にとても強い本格的な英語学習法です。

英語のまま理解できる「奇跡の長文直読直解法」(2)

直読直解法

【長文読解講座・特徴2】日本の英語教育は「文法・訳読法」が主流ですが、これは漢文等の死語(実際には使われていない言語)の勉強法であることが分かっています。一方、世界の英語教育ではチャンクリーディングと呼ばれる「直聞&直読直解法」が主流になっています。

日本語と英語の語順がほぼ真逆なので文法・訳読法では返り読みしなければいけません。英語を言語として理解するには、英語の語順で前から読む必要があります。チャンクは意味の固まりのことで、チャンクリーディングとは英語を意味の固まり(チャンク)ごとに前から順に理解する読み方です。これが世界の英語教育の主流なのです。

米国は移民の国なので、全米の大学でTESL(第2言語としての英語教育)の研究が盛んに行われています。チャンクリーディングはTESLで生きた言語(使われている言語)の習得法として提唱されていて、実際に大学付属の語学学校等で指導されている学習法です。

武蔵ゼミナールではチャンクリーディングを使って、訳さずに英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」を指導しています。

英語のまま理解できる「奇跡の長文直読直解法」(1)

長文テキスト

「初級」は共通テストや中堅大学の一般入試(英検2級)レベル、「中級」は難関大学の一般入試(英検準1級)レベルで、日本語に訳すことなく英語のまま直接読めるようにする武蔵ゼミナール大学受験英語塾の看板講座です!

【長文読解講座・特徴1】長文直読直解法の授業ではリスニングの欄でも述べたように、日本語の文語(書き言葉)に相当する wrtten English (文語英語)の習得がポイントになります。効率よくボキャビル(語彙増強)をするのが重要で、特に対岸のフランスを経由して入ってきた主に南欧のラテン語系の難しい単語を習得していきます。

日本語は漢字の訓読み(やまと言葉=話し言葉)と音読み(漢語=書き言葉)、英語はゲルマン語系(話し言葉)とラテン語系(書き言葉)の影響で語彙の二重構造を持つため、両言語とも世界中の言語の中でも突出して単語数が多い言語として知られています。リスニングと長文読解では使用される語彙(特に動詞)が異なるので、両方の授業を通して語彙を効率よく習得するのが重要になります。